その後の伊右衛門と岩・本稽古⑪
この日の稽古は前日の続き。
伊右衛門と岩のシーンです。
夫婦だけのシーンはここだけなんですが、これがまた…なかなか普通の夫婦のような雰囲気になりません。そこをうまく表現したい…。
言葉が上滑りしてお客さまに飛ばないという課題のシーン。なんとかお客さまをこのシーンに巻き込むため、いろいろな方法を試しました。
セリフのみを互いに目を合わせたまま言い合うという稽古も。
しかし、ほんの少し動きを変えただけで、劇的に場面が立ち上がってきました!おおーっと、思わず周囲から声が上がるほど。
まだ荒いですが、ようやく方向が見えました。もう少し整理していけば何とかなりそうです。良かった…。
朗読と芝居のバランス…これがMido Laboの真骨頂なので、なんとかそこを楽しんでいただけるよう、精進を続けます。
登場人物紹介は小股潜りの又市役、サノヨーこと佐野陽一君です!
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