vol.11 「遺す者 遺された者」
「かばん屋の相続」池井戸潤 文春文庫「かばん屋の相続」より 「ささのは さらさら」重松清 文春文庫「季節風 夏」より
去りゆく「遺す者」に未来を託された「遺された者」 悩みながら掴み取るそれぞれの道------
日時:2017年9月15日(金) ①19:30 16日(土) ②14:00 ③18:30 会場:下北沢亭 料金:3000円(1ドリンク付き) 全席自由
出演:土橋建太 星野恵亮 醍醐二夜 竹内道郎 斉藤厳 金 純樹 村上達哉
松井みどり
構成・演出:菊池敏弘 スタッフ:金純樹 金川美咲 百鳥花笑 撮影:一柳道隆 写真撮影:山崎未奈子
フライヤーデザイン:平野秀隆
「かばん屋の相続」
池上信用金庫に勤める小倉太郎の担当する、松田かばんの社長が急逝。その後、社長を助けて会社を切り盛りしてきた次男ではなく、かばん屋を嫌って銀行に勤める長男に会社を譲るという遺言が出てきた。周囲の誰も納得しない遺言を巡り、それぞれの思惑が交差する。
「ささのは さらさら」
5年前にガンで父を亡くした高校生のミチコは、母と弟のカズキと3人で暮らしてきた。ところが突然、母が再婚したいと言い出した。お父さんのことは、もう忘れちゃったの?ミチコはどうしても納得できずにいたが…。思春期のミチコが向き合うことになる、大人たちの想いとは。