Mido Labo vol.14
「サファイア」
「ガーネット」
湊 かなえ
「サファイア」ハルキ文庫より
■湊かなえ作品をMido Laboで!
「告白」で衝撃のデビュー。その後も書く作品が次々と映画やドラマになり、未だ新たな世界を作り続けている、湊かなえ氏。
今回は、ひとつのテーマに沿って2つの作品をお楽しみいただくvol.10以降のMido Laboとしては初めて、ひとりの作家の2作品「サファイア」「ガーネット」という連作短編を取り上げます。
この2つの作品を通して、湊さんファンの方はもちろん、今まで湊かなえ作品を読んだことがない方、ちょっと怖くて私には合わないんじゃないか…と思っている方にも楽しんでいただける、ある意味、今までの皆さんのイメージとは少し違うものをお届けしたいと思っております。
この2作品を取り上げようと思った時、公演タイトルは「サファイア」しか思いつきませんでした。今回はじっくり「湊かなえワールド」をお楽しみください!
Mido Labo vol.14
リーディングトリップ・シアター
サファイア
「サファイア」
「ガーネット」
湊かなえ
「サファイア」ハルキ文庫より
日時:2019年3月21日(木祝) ①14:00 ②18:00
22日(金) ③14:00 ④19:30
23日(土) ⑤13:00 ⑥17:00
24日(日) ⑦15:00
場所:ブローダーハウス 東京都世田谷区松原5-27-10
京王井の頭線「東松原」駅徒歩1分
料金:③3200円(平日昼割) ①②④⑤⑥⑦3500円 全席自由
チケット販売開始 2019年1月21日(月)
早割 2月20日(水)23時59分までにご予約いただいたお客さまは200円引き
出演:松井みどり 土橋建太 星野恵亮 神崎ゆい 石上貴子 入澤建
百鳥花笑 菊池敏弘
脚本・演出:菊池敏弘
照明:高橋清志
音響:米 千晴
スタッフ:高橋えりか
映像撮影:一柳道隆
フライヤーデザイン:平野秀隆
協力:ゆめいろちょうちょ
バイ・ザ・ウェイ
■リーディングトリップ・シアターとは?
リーディングトリップ・シアターとは、具体的なセットを使わず、小説の「地の文」と「セリフ」で物語を立ち上がらせる舞台。本を持って椅子に座って読む「朗読」という形にこだわらず自由に表現することで、小説の世界をお客さまの頭の中に立ち上がらせることを目指しています。
小説を読んでいる時、あまりに面白くて時間を忘れてグイグイ読み進めた経験、ありませんか?
リーディングトリップ・シアターでは、その時のように物語の中に入り込み、あの登場人物は実際にはこんな風にしゃべっていたのではないか…この時の部屋の空気はこんな感じだったのではないか…と、あたかもお客さまがその場にタイムトリップして一緒に現場を観ているような臨場感を感じていただきます。
ですから知っている話でも、リーディングトリップ・シアターで観ると、また違った感想を持つこともあります。読んでから観るか、観てから読むか。リーディングトリップ・シアターは、どちらでも楽しめます。
皆さんもナビゲーター(役者)の芝居や声に導かれ、リーディングトリップ(小説旅行)を楽しむトリッパー(お客さま)として、ぜひ Mido Labo に参加してください!
■初の連作短編上演
今回は、Mido Laboとしては初の試みになる、連絡短編の上演となります。2つの話は独立した作品ですが、内容はつながっています。
人にモノをもらったり、ねだったりすることができない紺野真美は、コンパや合コンとは無縁の大学生活を送っていました。そんな中、タナカという学生から買った青春18きっぷをきっかけに一人旅が唯一の楽しみとなった真美は、旅先で中瀬修一に出会い、付き合うようになります。初めて心を許せる人に出会った真美は、二十歳の誕生日に指輪が欲しいと、人生初のおねだりをしました。ところが、このたった一度のおねだりが、ふたりのその後の人生に、大きな影響を与えることになるのです…。
「サファイア」と「ガーネット」。このふたつの作品を通して見ていただくことで、主人公・真美の物語を、より深く理解していただけるはずです。
そして最終的に彼女はどこに辿り着くのか…そこで流す涙はどんな涙なのか…ラストシーンで彼女が行き着く場所を、是非皆さんも一緒に体感してください。
皆さんの人生を変えた品は、何ですか…?
■個性的&表現力豊かなナビゲーター陣
Mido Labo 主宰。元フジテレビアナウンサー。 現在はナレーター、話し方講師として活動する一方、2008年から芝居や朗読などの舞台にも出演。 クリックで個人ページへ
小説家・森浩美主宰朗読劇「家族草子」に参加し、演劇と朗読の親和性を日々探求してい る。Mido Laboにはvol.6から連続参加中
vol.11 「遺す者 遺された者」以来の2年ぶり2回目の参加。主に映像系に重きを置いてるなどと言ってるが、単に芝居が好きな人。
役者であり、プロデュースユニットゆめいろちょうちょの代表。役者の他にもMCやナレーション、舞台の制作やプロデュース、たまに歌など枠組みにとらわれず様々な分野で活動。
FMやまと朝の情報番組「あさばん!」担当。その他朗読、MC、ナレーションなど。元バスガイド、放浪癖あり。 クリックで個人ページへ
Mido Laboにはvol.5から出演。 朗読劇で役者をやりながら、アカペラグループ「TakeOverTone」にて音楽活動も行なっている。
20代30代は小劇場を中心に役者として活動し、40代に入ってTV、CMなど映像方面へも進出。Mido Laboでは全作品の脚色・演出を担当。 クリックで個人ページへ
Mido Laboには、毎回個性的、かつ表現力豊かなナビゲーター(役者)陣がそろい、トリッパー(お客さま)がイメージしやすい表現を心掛けています。今回も、個性豊かな役者がそろいました!
ナビゲーター陣は、小説の中でトリッパーの皆さんが、主人公と同じ場所で同じ経験をしているかのような状況を作るため、動きや目線のひとつひとつに気を配って演じます。回を重ねるごとにその精度を高めるよう、各自研究に余念がありません。
写真をクリックしていただけると、役者それぞれのリンクページを見ることも出来ます。最高のナビゲーター陣と一緒に、ぜひ作品世界を体験してください!
■前回公演後のお客さまからの声
「まさにリーディングトリップ、小説の中にグイグイと引き込まれる感覚を味わえた。」
「ドラマや映画と違って、小説をそのまま『観た』感じがして、新鮮でした。」
「この朗読劇の世界、観ている私たちが想像力をふくらまし、いっしょに世界を作っていける。素敵です。」
「狭い舞台空間かつ朗読劇というスタイルであるのに、自分の中に舞台の情景が浮かんでくることに驚きました。」
「動きと語りと両方面白く、相乗効果で夢中になって見ました。また見たいです。セリフもとてもリアルで、役者さんが上手なのですっと世界に入れました。」
「とても素敵な旅が出来ました!力のある良い役者さんに導かれ、心地良い空間を堪能させて頂きました。心から、ありがとうございました。」
小説の旅人となり、
リーディングトリップの世界へ
Mido Labo vol.14
リーディングトリップ・シアター
サファイア
「サファイア」
「ガーネット」
湊かなえ
「サファイア」ハルキ文庫より
日時:2019年3月21日(木祝) ①14:00 ②18:00
22日(金) ③14:00 ④19:30
23日(土) ⑤13:00 ⑥17:00
24日(日) ⑦15:00
場所:ブローダーハウス 東京都世田谷区松原5-27-10
京王井の頭線「東松原」駅徒歩1分
料金:③3200円(平日昼割) ①②④⑤⑥⑦3500円 全席自由
チケット販売開始 2019年1月21日(月)
早割 2月20日(水)23時59分までにご予約いただいたお客さまは200円引き
出演:松井みどり 土橋建太 星野恵亮 神崎ゆい 石上貴子 入澤建
百鳥花笑 菊池敏弘
脚本・演出:菊池敏弘
照明:高橋清志
音響:米 千晴
スタッフ:高橋えりか
映像撮影:一柳道隆
フライヤーデザイン:平野秀隆
協力:ゆめいろちょうちょ
バイ・ザ・ウェイ