ワークショップvol.2 終了!
Mido Labo ワークショップvol.2が、4/13、14に無事終了しました!
写真は2日めのもの。初日は取り忘れました。すみません!
ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました!
今回の参加者は3名。
前回に引き続いて参加してくださった方もいらっしゃいました!
まずは、Mido Laboの舞台ではどんなことを大切にして作っているのかについて、演出から話がありました。
結構、気にして作っているポイントはあるものです。過去の事例など取り入れながら、具体的にお話しました。
続いてMido Laboが大切にしている「ただその場にいる」ということを感じるためのイメージワークです。
今回は終盤で使用する場所を意識して「喫茶店にいる体」を探してみました。
Mido Laboでは地の文とセリフで物語を立ち上げるため、どうしても地の文を読まれている時に自然な体でいることが大事です。それを体験していただきました。
その後、前回公演「サファイア」で実際に使った台本から抜粋したものを使って、イメージワークと地の文読みの融合バージョンへ。
イメージワークでやった「喫茶店にいる体」を使って、喫茶店でのワンシーンを表現してもらいました。
メインで読む人とそれを手伝う人に分かれ、読み合わせから、だんだんセリフと地の文を融合させることを意識してもらいます。
自分が今どこにいて、何を感じているのか、ということを、地の文を通じて表現する、ということは、とても難しいものです。
演出からの指示に従って、皆さん、果敢にチャレンジしてくださいました!
そして最終的には、短いですがひとつのシーンを作り上げました。
やればやるほど、皆さんどんどん生き生きして、素晴らしいシーンに!
2日めは「サファイア」に出演してくれたホッシー(星野恵亮)がシークレットゲストとして登場!
彼も出演したワンシーンを1日かけて作りました。
最初はただ読むだけだった参加者の皆さんも、身体の動きが入ると、読みがグッと変化します。
「こんなことしたことない!」という戸惑いの中、全身を使っての表現に、受けるホッシーもこの表情!
最初はたどたどしかった動きも、だんだんと自分のものになってきました。立ち方、表情、移動の仕方など、演出からはどんどん指示が出ます。
他の人が地の文を読んでいる時に自然な体でいる、という、初日にやったイメージワークの実践編も、じっくりやりました。
まずは、今いるこの場所を意識します。そして、その人が置かれている状況を理解し、セリフはなくても体でその人の居方を表現します。
地の文が読まれている間、フリーズすることなく、体で状況を表現するって、本当に難しいんですよ~!
でも、最後の発表の時には、皆さん迫力満点で、堂々と演じ切っていました!
前回も思いましたが、皆さん、とにかくやってみよう!という姿勢が素晴らしかった!演出の要求もどんどん高くなっていきました。
ゲストとして来てくれたホッシーも「皆さんそれぞれ表現が違うから、それを受けているのが楽しかった!」と、汗だくで言ってました。
参加してくださった皆さんも「こんな世界があるなんて知りませんでした!」「自分の仕事に生かせそうです」など、とても満足してくださった様子。
2回めのワークショップも、こうして無事に終了しました!終了後には恒例の懇親会も(^^)
ワークショップはこれからも開催していこうと思っていますので、興味のある方はぜひ参加してみてください。今まで知らなかったMido Laboの新しい見方がわかりますよ!