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ワークショップ参加を迷っている方へ


いよいよ今週末に迫りました、Mido Labo 体験ワークショップ。準備を着々と進めています。

人に教える、伝えるという作業をすると、今までなんとなくやっていたことをきちんと言語化できるので、自分がやっていることを振り返る良いきっかけになりますね。

私たちも「なんとなくこっちの方が良さそう」と思って進めていたことを一歩突き詰めて、「どうしてこっちの方がいいと思ったんだろう」ということを考え、さらに「それを伝えるにはどうしたらいいだろう」というところまで考えを進めています。

さて、このワークショップに興味はあるけど、ちゃんと本を読むなんてしたことないしな…と思っている方もいらっしゃるかと思います。今日はそんな方に向けて書いてみますね。

まず今回のワークショップは「Mido Labo 体験ワークショップ」です。つまり、私たちががどんな風に、何を考えて舞台を作っているのかを体験していただくことが目的です。だから、上手くできるできないに関わらず、「こんなことを考えて役者は舞台に立っていたのか!」ということを知って、Mido Labo への理解を深めてもらえるよう、内容を考えています。

ですから、お芝居未経験、朗読未経験の方、ウェルカムです!実際、今回お申込みいただいている方は、舞台未経験者の方もたくさんいらっしゃいますので、安心してお申込みくださいね。

役者さんでMido Labo の舞台に興味を持ってくださった方も、ぜひ!小説の地の文を使っての舞台ですから、当然普通の芝居とは違う部分もあります。特に場面をイメージする力と、それを表現する力を多用するので、そこを楽しんでいただければ。

またお芝居でセリフを言うことは慣れていても、地の文を読むのには、またちょっと違う技術が必要になります。そういったことに興味がある方にも、おススメいたします。

Mido Labo は、身体と言葉を融合させた舞台です。それぞれをどう使うのかを体験してもらってから、2日めには実際にワンシーンを全員で作ってみるところまでやります。なので、私たちがシーンを作っていく過程をそのまま体験していただけますよ。

そして演出の菊地敏弘は、稽古場が常に役者にとって居心地のいい場所であるように考えています。それは馴れ合いの関係ということではなく、役者ひとりひとりの個性を認めているということです。その上で、その個性を引き出す演出を心掛けています。

今回のワークショップは、Mido Labo に出演しなければ受けられない菊池の演出を受けられるチャンスでもあります。実際の稽古場の雰囲気を、ぜひ感じてみてください。

Mido Labo の舞台を紹介する時、「本の新しい楽しみ方はいかがですか?」とご案内することがあります。私たちは、本好きの方にこそMido Labo を楽しんでいただきたいと思っています。今回はそれを実際に皆さんにやっていただけるということで、初めてのこともたくさんあると思いますが、皆さんが楽しく参加していただけるよう、内容を考えています。

実際、このワークショップ、私が受けたい…(笑)

皆さまのご参加、お待ちしております!

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