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「ささのは」稽古3日め


「ささのは」稽古3日めでした。こちらは人数が少ないせいか、最初の稽古から全員そろっています。この写真に松井が入れば全ソロ。

昨日は突然夕方になって東京は大雨。ちょっと遠くに住んでいるつっちー(土橋)は「電車が遅延。30分くらい遅れるかも」と連絡をくれましたが、なぜかほぼオンタイムに到着。なんかね…面白い人です、つっちー。

稽古のほうは、まず最初から前回動きをつけたところまでをおさらい。少しずつ修正を加えながら、丁寧に進めました。

だいぶセリフがスムーズになってきたので、演出の要求も徐々にレベルアップ。内容の捉え方、声の出し方、動きから表情まで、ダメ出しは多岐に渡りました。

「ささのは」では主人公・ミチコの弟、カズキ役のたつやくん(村上)。前回の稽古で演出から「前髪が長すぎて表情が見えない」と言われたら、早速こんな風に前髪を上げて稽古。

もうね、かわいさアップですよ。素直で良い良い(^^)

「ささのは」でミチコの母役の醍醐二夜さん。Mido Laboにはもう5回めの参加という常連さんです。

普段はお芝居とは違うお仕事をされているのですが、とても研究熱心。前回のダメ出しに対する新しいアクションを、次回に必ず持ってきてくれる役者さんです。今回は今までとは違う役どころで、しかも長いセリフが多いので、毎回めっちゃチャレンジしてくれています。

青いシャツが、ミチコのお父さん役のほっしー(星野)。ピンボケでごめんなさい!髪を切ってさっぱりしてました。

さて、お父さんは早い段階で亡くなってしまうのですが、そこはMido Labo。イメージの具現化で、ストーリーに大きく影響を与えそうな感じになってきました!

昨日も演出の笑いをとっていたほっしー。次回はどんな風になっていくでしょうか。

稽古はその後、中盤の大切な場面を作り始めました。父を亡くし、母の再婚に揺れる高校生のミチコの話なので、母と娘のシーンが大きなポイントになります。

それから、写真はないのですが、つっちー演じる母の再婚相手、近藤さんが初めて登場するシーンも稽古しました。ここはとにかく限られた空間、条件の中でどうやって人を配置したらトリッパー(お客さま)の皆さんに頭の中でイメージしてもらいやすいかを考えながら、いろいろなバージョンにトライ。

ここがリーディングトリップ・シアターとしての、力の入れどころです。頭の中でイメージしてもらうためには、こういう状況ではリアルであるよりも違う配置の方が良さそうと分かり、面白いなぁ~と思いました。

いつも通り、4時間弱の稽古があっという間に終了。この日はにやさんとたつやくんが飲みに来てくれて、演出と4人で反省会。

写真を撮り忘れたのが悔しい!稽古が空くので、こういう機会、とても大切です。単純に楽しかったけど、いい話がたくさんできました。では、また来週!

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