伊右衛門プロジェクト4
皆さん、ご無沙汰してしまいましたが、お元気ですか?
あっという間に寒くなりましたね。最近は秋がなく、すぐに冬になってしまう気がします。今年は特に体調を崩せませんから、気を付けたいですね。
さて、伊右衛門プロジェクトの4回めの稽古。実は10月に行うはずだったのですが…私が稽古場を予約したところで満足してしまったようで、支払いを忘れ…稽古当日にそれに気づくという大失態を犯してしまったのです(^^;;
役者さんたちには大変申し訳ないことをしました…。それで仕切り直しての、今回の稽古です。
今回も本番中の人、稽古中の人がいるため全員はそろいませんでしたが、ソーシャルディスタンスに配慮した、ものすごく広い和室で稽古をしました。
いる人でできるシーンの稽古。すでに動いて稽古しているのですが、やはり独特のセリフ回しに苦戦しています。普段は絶対に使わない言葉のオンパレード。うーむ…(^^;;
でも、京極さんの世界を表現するには絶対に必要なので、各自必死に取り組んでいます。
そして、ようやく出演してくれる役者さんが全員決定しました!公演日が正式に決まっていない状態でのオファーにもかかわらず、快くチャレンジを了承してくださった役者の皆さんには、本当に感謝です。
皆さん、それぞれに作品の解釈を進めてくれています。私が想像していなかったものを出してくださる方もいて、面白いです!
表現活動の楽しさは、没入感にあると思います。本を読んでいて、あまりに面白く、電車を乗り過ごしたことはありませんか?あの感じです。
舞台の場合は演じている方も見ている側も、ぐいぐいと話の中に引き込まれていく時の快感がたまりません。ライブの舞台にこだわる方は、やはりその感覚を大事にされているのだと思います。
その楽しさが…今回は稽古の時からあるのです!もちろんまだまだ役者陣は手探り状態ですが、稽古を見ていて一瞬、ふっとその世界に入れることがあります。なかなか稽古からそれを感じられる現場は少ないですが、今回は皆さんいろいろ考えてくださるので、まだ本稽古が始まる前からこの状態!というのがありがたいです。
次回の稽古では、もう少し人が集まる予定なので、さらに今まであまり稽古できなかったシーンを見られるのが楽しみです。私のせいで、11月は2回稽古をする、ということになってしまいましたが(^^;;着実に進んでいます。
来月には開催日時を発表できると思いますので、どうぞ楽しみにしていてください!
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