ツキニ稽古始まりました!
あっという間に2022年も1ヶ月がたってしまいましたが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか?
先日、5月に「嗤う伊右衛門」を3度目の正直で上演します!とお知らせをしてからもう半月ほどたつんですね。時間が過ぎるの、早すぎます…。
ということで、現状のご報告です。
年末に最後の(っていうのも変ですが)ツキイチ稽古がありました。
相変わらず役者陣からアイディアが出たり、質問や確認が出たりと、とても有益な稽古でした。
余裕のあるツキイチ稽古ならではですね。
で、年明けには舞台監督の清水さんとともに、会場となるザムザ阿佐谷を下見しました。
見てください、この雰囲気!この劇場は珍しい木造建築!そしてものすごい、すり鉢状の客席!
客席の後ろの方から見ると、こんな風に見えます。
「伊右衛門」にはぴったりで、どうしてもここでやりたかったんですよね。
なぜか?今回は和物なので、床に正座することが多いのです。だから普通の舞台だと前に人がいるので見えにくくなってしまうんですよね。
また全体の雰囲気も物語にぴったりです!
すでに舞台上の図面も、仮ですが出来ました。これで、実寸をとって稽古できます。
素晴らしいスタッフさんに支えていただいて、公演は成り立っているのです。
そして年明けからは月に2回の稽古、ツキニ稽古が始まりました。
まずは実寸をとって、舞台面がどれくらいの広さなのかを確認しました。
稽古していた時と、そんなに大きく変わらなそうで良かった!
この日の稽古も参加者の出演シーンをさらいました。
なんとなく自然にやっていた部分にも意味を追求し、動きを確認しました。地味ですが、こういう作業がとても大事です。
そして1月2度目のツキニ稽古。前回とは違うシーンを確認することができました。
時間があると人はいろいろ考えるもので、新たなアイディアを出してくれた人もいました。
前回までは気にならなかったけど、新しい試みを見ると「うん、そっちの方がいいね!」ということになることが多いのは、どうしてだろう…。
ツキイチからツキニになった稽古、さらに面白くなっています!
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