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稽古21


これまたすごいカッコになってるゆいちゃん(神崎ゆい)とけんちゃん(入澤建)!

作中にはこんな人たちも登場します。なかなかのインパクト!

で、本番では着ないのですが、なぜかつっちー(土橋建太)も!

この人は、こういうことをさせると、なぜこんなに面白いんでしょう…。

楽しませていただきました(^^)

衣装と言えば、ゆいちゃんの衣装も決まりました!

本人は、普段着ている服とはだいぶ違うらしく大照れなのですが、周囲の反応はすこぶる良かったです!

反応1。けんちゃんボーッ。

反応2。はなえちゃん(百鳥花笑)キャーッ!

男性にも女性にも大好評!

あとは本人が慣れるだけです(^^)

そしてこの日は、先日の図書館公演にも出演してくれたキンくん(金純樹)が遊びに来てくれました!

額が赤くなっているのは、今稽古中の舞台の衣装合わせで、ドーランの上に口紅で何かを書かれ、それが落ちないんだとか。最近の口紅は落ちにくくなってますからね~(^^;;

差し入れもたくさん持ってきてくれました!ありがとう!

さて、ようやく稽古の方ですが(^^;;この日は前回の集中稽古のダメ出しでした。

中でもこの2人のシーンには修正が多く入りました。つっちーと私(松井みどり)の「サファイア」でのシーン。

Mido Laboでは役が決まる時、年齢だけではなく、その人の持っている雰囲気で決まることが少なくありません。だから、自分の年齢とは大きく異なる役を演じることも。

このあたりは芝居ではなく、お客さまの頭の中でシーンを再構築していただくという朗読の良さを取り入れているので、自分の中でどうやってその役と折り合いをつけるかが大切になります。

この2人は実年齢とは大きく異なる年齢の役なので…まぁ、いろいろと大変な部分もあります。が、そこもお客さまに楽しんでいただけるとレベルにまでしたいと思っています。

つっちーの役は、途中で舞台上での居方が大きく変わってしまうため、歩き方、動き方にも細かくチェックが入りました。

どうしたらその役が舞台上で自然に見えるか、お客さまの頭の中で映像を再構築していただきやすいかを、ギリギリまで考えていきます。

そして、この日時間をとったのは、けんちゃんのシーン。

このシーンは最初から動きにそんなに問題がなかったため、稽古が後回しになってしまっていました。

しかし突き詰めていくといろいろあって…

けんちゃん、現状の確認もでき、先輩たちにもたくさんアドバイスをもらったようです。

ちなみに座って大笑いしているけんちゃんは、けんちゃんの動きを真似した演出(菊池敏弘)の動きに自分で大爆笑している瞬間です。

自分の動きやセリフの言い方って、人に真似してもらうと「こんな風に伝わってるのか」とびっくりすることがあります。自分のことって、本当にわからないんですよね。

次回のけんちゃんがどう変わっているのか、楽しみです(^^)

そして、この3人のシーンもだいぶ固まってきました。

この日はゆいちゃんの、ストーリーの中でとても大切なセリフの言い方について、演出から指摘がありました。

彼女もいろいろ考えてきてくれてます!だいぶ役のイメージが固まってきました。あとは細かい部分ですね。

このシーンは、演出の「なんかしっくりこない…」というシーンだったのですが、見学に来てくれたキンくんのアイディアで、「おーいいね!」というシーンになりました!

やっぱり立ち位置ひとつで全くシーンが変わってしまうんだなぁと、改めて思いました。

キンくん、ありがとう!

さて、残すところ、稽古はあと3回!3回しかないけど、3回もある!と思って、最後まで粘ります!

そろそろ来週の予定は見えてきた…という方、ぜひ劇場でリーディングトリップ・シアターを体感してください(^^)

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