稽古1
さて、いよいよ稽古開始!2ヶ月に及ぶ稽古期間がいよいよ始まる…と思いきや、この日はその前に大問題が勃発!
私たちが連絡を取り合うのに使っているアプリが、ホッシー(星野恵亮)のスマホから急に消えるという大事件が起きました!
えーっ、勝手にアプリがなくなるなんて、そんな…!?と騒然となる私たちを尻目に、冷静なターキー(石上貴子)はすぐにグループにホッシーがいるかどうかを確認。その上でメッセージを送り「やっぱりグループには入ってますから、どこかにありますよ」と指摘してくれました。
いろいろ探した結果、すみっこの方にあったということで事なきを得ましたが、焦りました~!まさかとは思いながら、実はスパイアプリだったのか?なんて…(^^;;
さて、気を取り直して稽古スタート!
演出からは、やはりど頭から順につけていきたいという話がありました。
まずは適当に動きながら、何回か同じシーンを動かしていきます。
そのうちにいろいろな演出やアイディアが入って、どんどんそのシーンが作られていきます。
やっぱり実際に動いてみないとわからないことがたくさんあるわけで…とにかく最初は「まずやってみる」ですね。
私(松井みどり)がストーリーテラーで最初から舞台上に出ているのですが、次に出てくるホッシーとのシーンを、まずはいろいろ試しました。
で、次。本当はつっちー(土橋建太)とのシーンなのですが、この日は遅くなるとのことだったので、代わりにけんちゃん(入澤建)が代役をやってくれました。
けんちゃんはいろいろな人の代役も積極的にこなしてくれるので、助かります。アイディアも自分から出して、動きを作ってくれました。
まずまずこんな感じかな、というところまで来たところで、つっちー登場。
なんか、こうしてみると、セーターの色、けんちゃんと同じでしたね(笑)
つっちーに代わって、今までやってきたところをさらってみたのですが…あれ?なんか違う?
つっちー…おじいちゃんっぽい?
それもそのはず。つっちーはつい先週末まで、68歳の役をずっとやってきたばかりなのです。だから、役の年齢がまだつっちーの中に感覚として残ってるんですね。
「年下の役より、年上の役の方が寄せやすくなっちゃいました」と、つっちーも言ってました。
ちゃんとそういうものができるまで、役を自分のものにしてたっていうのは、さすがつっちー。しばしリハビリ期間?でしょうか(笑)
そうそう、つっちーといえば、ある動きがつっちーはとても苦手らしく、昨日はどうしたらいいのか、みんなで考えました。
「けんちゃんがやってる時は気にならなかったんだけどなぁ」と演出(菊池敏弘)も言っていたのですが、なかなかしっくりこない…。
サラッとできれば問題ないのですが…この辺も、つっちーが若返ってくれば、変わってくるのかな。
この日の稽古ではターキーとはなえちゃん(百鳥花笑)は出番がありませんでしたね。ごめんなさい!
稽古初日はゆるゆると始まりましたが、冒頭の雰囲気はだいぶ見えてきました。
次回はこのまま、話の半ばまで行く予定です!