vol.13 無事終了しました!
Mido Labo vol.13「アコガレノヒト」、無事全公演終了しました!
ご来場いただいたお客さま、ブログやイベントページなどで応援してくださった皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました!
今回は下北沢亭ではなくブローダーハウスでの公演ということで、いつもと違うことが多く、大変な部分もありました。
でもそれぞれがちゃんと対応してくれて、結果的には、この2作品にとっては最高の場所で上演できたと思っています。
なにしろ、照明がちゃんと使えるので、恋愛をテーマにした2作品を視覚的に美しくお見せすることができました。
観に来てくださったお客さまの評判も良く、嬉しい限りです。
色恋がテーマということで、「ドキドキしました~」という感想をたくさんいただきました。これもとても嬉しいです!
「天城越え」の方は、特に男性の支持が多い作品でした。
中盤で、取調べ調書を読む部分があるのですが、これにはだいぶ苦心しました。難しい書き言葉の連続だったので、ただ聴いてもわからないのです。
全部理解していただくのは難しくても、話の流れはわかるように、ということで工夫を重ね、なんとか最終形に辿り着きました。
そしてそれぞれのキャラクターが印象的に位置づけられ、光を放っていました。
シンプルな舞台に登場人物が映え、存分にお客さまの頭の中でリーディングトリップしていただけたんじゃないかなぁと思っております。
ね。映えてるでしょう?(^^)
完全にMido Laboオリジナル解釈で、こんな人も登場しました。
美しい青をベースにした照明にも助けていただき、重厚なサスペンスをご覧いただくことがきたと思います。
ラストシーンで、主人公が着物を着せられる演出がとても印象的だったという声を、たくさんいただきました。
「人でなしの恋」は、女性の支持が圧倒的に多い作品となりました。
ひとつには、鮮やかな着物の美しさもあったかもしれません。江戸川乱歩の独特の世界にマッチしていたと思います。
そして、濃厚なシーンの数々!
「ヒャー」っと、お客さまが息を飲む(吐く?)音が聞こえた会もありました。
さらに人形と門野の心中シーン。視覚的に美しいシーンがたくさんありましたね。
赤い照明が効果的に使われ、とても雰囲気がありました。
評判が良かったラストシーン。
「怖かったです~」と、嬉しい感想をたくさんいただきました。
こうして公演を終えるたび、周囲の皆さまへの感謝が絶えません。
またゆっくり振り返りますが、まずはお礼まで。
本当にありがとうございました!