人でなしの恋 3
稽古3回目。少し早いのですが、今日から浴衣での稽古です。ターキー(石上貴子)はお母さんに着方を教わり、練習を重ねてきてくれました!
「人でなしの恋」は大正時代に書かれた作品。なので、 全員着物で演じます。やっぱりね~、着物の所作って独特なので、早めに慣れておきたいし、着物ならではの動きって洋服着ている時にはやっぱりやりにくいんですよね。
ゲンゲン(斉藤厳)は、最初はこんな感じだったんですが…
浴衣を着ると、こんな感じに。
やっぱり、雰囲気が違います。断然、男っぷりが上がりますよね~(^^)ちなみにこの浴衣、たまたま稽古を見学しに来てくれたサノヨー(佐野陽一)が、わざわざいったん家に帰って持って来てくれたもの。ありがとー、サノヨー!
この日の稽古は、まず前回つけた動きを確認してから、その先へと進みました。
物語は序盤から中盤へ。このあたりをどう持っていけるか、お客さまにイメージをふくらませていただけるかが、後半の盛り上がりを迎えるためには絶対に必要!
おお~、そしてこんなシーンも!
どういうシーンなのかは、ぜひ本番を楽しみにしていただきたいのですが、今までのMido Laboにない、めくるめく倒錯した世界を楽しんでいただけそうです。
全体のちょうど半分くらいのところまで、ざっくり動きがつきました。まだざっくりですからね、まだまだこれからですが、一応最後まで立ち上げてみてから、いろいろな修正に入っていきます。
実はこの日の稽古は、「天城越え」と同じく稽古中動画を撮ることに必死だったため、写真をあんまり撮ってなかったんですよね(^^;;作品と稽古中のイメージをお伝えする動画、1分ほどのものですので、ぜひご覧ください!
【人でなしの恋 絶賛稽古中】