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天城越え 2


ちょっと間が空きましたが、天城越えの稽古2回目です。

この日の稽古の様子を短い動画にまとめました。1分くらいのものなので、ぜひご覧ください!

さて、今日もまず舞台の説明から。前回の話を聞いていたゲンゲン(斉藤厳)が中心になって、実際の舞台の大きさをばみってからの説明です。

実物を見ながらの説明だったので、前回よりはわかりやすかったかな?逆にいきなりだったので、わかりにくかったかな?ちょっと時間はかかりましたが、舞台のイメージはそれぞれにもってもらえました。

下北沢亭なら、舞台はこう使う、という共通認識があるので楽なのですが、今回はブローダーハウスという新しい小屋での公演。舞台をどう作るか、自由度は高いのですが、その分決めなければならないことが多く、演出(菊池敏弘)は大変です。

現在も試行錯誤中。とりあえずこの形で行きましょう、という舞台を作って、稽古スタートです。

先週末は家族草子という別の団体の舞台で長野に行っていたつっちー(土橋建太)。

さすがにちょっとお疲れですね~。「まだ家族草子の役が抜けてないなー」と言っていました。複数の団体に参加してますからね、いろいろ大変です。

ニヤさん(醍醐二夜)は、すでにセリフをあらかた覚えていました!

本を持つ、持たないにかかわらず、セリフはいったん覚えてもらっています。リーディングトリップ・シアターでは、観てくださる方がご自分の頭の中でイメージしやすいように構成しているので、本を持たずに演技をすることも多いのです。

代役を積極的にこなしてくれる2人、ゲンゲンとコメックス(米千晴)。

芝居経験豊富な2人は、どんな役をふられても、違和感なくやってくれます。本当にありがたいです~。

この日は、前回の稽古で作った動きを、新しい舞台でできるかどうかをまずチェック。少し改善点があったようですが、大枠は大丈夫ということでした。

そして、細かい動きや動線のチェック。劇場に入るのは直前なので、演出の撮った写真を見ながら、それぞれのイメージを合わせていきます。

そして、その先のシーンへ。ここからしばらくが、この作品の山場になります。

ここをどんな風にお見せできるか。とてもおもしろいところなんですが、なかなか難しい!映画やドラマでは全く違う演出になっているところを、原作の雰囲気をそのまま伝えることにこだわり、組み立てていきます。

まだまだこれから!試行錯誤は続きます。

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