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人でなしの恋 2


今回は、最初は数学の勉強…ではなく(^^;;舞台の説明から始まりました。 今までは下北沢亭というところで上演していたのですが、今回はブローダーハウスという、私たちにとっては新しい場所での公演。ですので、舞台の使い方から決めていかなければなりません。

いろいろ試してみた結果、とりあえずこんな感じかな〜というところが見つかり、今日はそれでやってみることに。

それから、さらに台本を変更したので、その確認をしてから、読みだけやってみました。せっかくなので、ターキー(石上貴子)は舞台上で椅子に座っての読みです。

結果、さらに台本直しが必要ということがわかりました。こういうことって、やってみないとわからないんですよね。 それから立ち稽古。前回のおさらいをしてから、その先へ進みました。ターキーとゲンゲン(斉藤厳)の動きを中心に組み立てていきます。

「人でなしの恋」は、特に序盤はストーリーがどんどん展開する…というよりも、主人公の心の動きや想いがメインに表現されています。 そこにお客さまに観ていただくものをプラスするとなると、いわゆるイメージ映像という感じになるんですね。

それをどう立体化するかが、とっても難しい!テレビや映画だったらできそうですが、それを舞台でやるとなると、動く目的がはっきりしてないので難しいんですね。 しかも、やり過ぎてしまっては、お客さまに頭の中でイメージしていただく楽しみを奪ってしまうことになる…ということで、そのあたりをいろいろ試してみました。

進み具合としては1章分しか進みませんでしたが、ここを越えれば演出(菊池敏弘)にもプランがあるようなので、グッと進むでしょう。 いや〜今までのMido Laboになかった、めくるめく世界が展開しそうです!

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