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vol.13顔合わせ


いよいよvol.13が始動!顔合わせがありました。

まずは私(松井みどり)から今回の作品を選んだ経緯、目的などを説明。MIdo Laboでは、最近は1公演で2つの作品をお届けしていますが、これには毎回テーマがあるのです。今回のテーマは「アコガレノヒト」。Mido Laboでは珍しい、恋や憧れ、偏愛といったものがテーマです。

それから演出(菊池敏弘)より、今回の会場となるブローダーハウスの説明がありました。Mido Laboは1回めから下北沢亭というところでずっとやってきたのですが、今回初めて違うところでやります。しかも初の劇場公演!そのため舞台や客席の大きさ、出はけの位置など、現場の情報を共有しておくことが、とても大切なのです。

その後、いよいよ読み合わせスタート!

今回の2作品は、使われている言葉や文章の書き方が難しい!そのため、まずは言葉に出して読んでみる「音読」という形で試してみました。

これはあくまでも試し。これから演出によって、誰がどこをどんな風に読むかが決まっていきます。自分でイメージしていたものが、他の人の手を借りてさらに具体化していく…この瞬間が楽しいんですよね~♪

もうMido Laboにはなくてはならない存在になったつっちー(土橋建太)と、vol.11以来の出演となるニヤさん(醍醐二夜)。ある場面での両人の絡みがどうなるのか、これから楽しみ~。研究熱心な2人ですからね、どんどん変化していくんだろうなぁ。

みんなで頭をかかえるようなかっこうになっていますが(^^;;集中すると、人ってこんな感じになるんですね。

ゲンゲン(斉藤厳)は2作品とも出演。彼のアングラ色が存分に発揮されそうで、ワクワクします。ターキー(石上貴子)は、集中しすぎて酸欠に。今回は地の文と格闘することになりそうです。ヨネックス(米千晴)はvol.10以来の出演。あるキーパーソンを演じます。

読み終わってみると、「Mido Labo史上、最高に難しい!」「でも、どんなことができるのか楽しみ!」という声が。

確かに松本清張先生と江戸川乱歩先生ですからね、簡単にはいきません。その作品世界を十分にこちらが感じとり、それをお客さまに伝わる形で表現できたら、きっと今までにない、面白い舞台になる!と確信しました。

さぁ、いよいよスタート!まだな~んにも決まっていないこの状況、ワクワクします!2か月後、どんな風に皆さんにご覧いただけるでしょうか?

今後も稽古の様子をどんどんお伝えしていきますので、こちらのブログもお楽しみに!

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