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さらに作品選び


4月になりました!新しい年度の始まりということで、環境が変わったり、新しいことを始められた方も多いと思います。

…が、Mido Labo的には、前回と状況は変わらず、さらに作品選びをしています。

今回取り上げようと思っている作家さんは、もちろんお名前は以前から知っているのですが、作品は一作くらいしか読んだことがありません。ですので、「まずは作品を読む」という第一歩からスタートしているのです。時間がかかるかかる…。

作家さんには、作品の長さという面でも様々な個性があります。短編が得意な方、長編が得意な方、両方ともこなされる方…いろいろです。もちろんそれぞれに素晴らしいのですが、リーディングトリップ・シアターでご紹介する、ということを考えると、やはり短編を多く取り上げざるを得ません。

Mido Laboが始まった当初は「連続朗読ドラマ」として、連作短編を2ヶ月に1回ずつご紹介していました。通してご覧いただくとかなり面白いのですが、まぁ舞台としては本来成立しない発想です。毎回公演前に、ここまでのストーリーを説明する、というところからスタートするわけですから。

それはそれで面白かったんですけどね。しかし、そこで私はようやく学びました。やはり、こういう舞台という形でご紹介するのに、向いている作品と向いていない作品があるんですね(^^;;

そりゃそうですよね。普通の短編でさえ、そのまま読むと60分程度かかるのに、長編を45分、あるいは90分程度で読み切れるわけがない。そうなると、大幅に割愛させていただかなければならないわけです。

それが結果として、その作品の良さを損なわなければありだと思いますが、実際にはそれは本当に難しい…というか、ある一定の長さを超えてしまうと、残念ながら不可能になってしまいます。

それでも、その方の作品を紹介したい!となれば、短編か、中編で素敵な作品を探してご紹介する、ということになります。

今回は、まさにそのパターン。でも、過去の経験からいくと、必ずそういう作品はあるし、巡り合えるはず。そう信じて、机の横にうず高く積まれた本たちを読んでいるところです。

作品については、ご案内はまだ先になりそうですが、日程を先に決めたいと思っているので、そちらのご案内の方が早いと思います。またご連絡しますね。

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