vol.12稽古⑱
この日の稽古は、まず衣装の説明から。なんとなくは伝えていたのですが、しっかりと服の種類、色味などを伝えたのは初めてですね。ちょっと遅いかな(^^;;
でも、なんとなく皆さんイメージはあるようなので大丈夫でしょう。週末の稽古の時に持ってきてもらうことになりました。
今日は「サボテンの花」の稽古。まずは昨日の影練でやったことを、権藤教頭役のゲンゲン(斉藤厳)と秋山徹役のけんちゃん(入澤建)に入ってもらって確認しました。
動線などちょっと整理が必要でしたが、大きな問題はなくひと安心。見ていたメンバーからアドバイスをもらい、何回か繰り返しました。
そしてサノヨー(佐野陽一)バージョンでも確認。こうして見ると、けんちゃんバージョンとはやっぱり違いますね~。まぁ、年齢が違うので当たり前なんですが。
でも、実際にやってもらうと、それぞれの味が出ていて面白いんですよね。これがダブルキャストの醍醐味。お互いの刺激にもなっているようで、相乗効果でさらに面白くなりそうです。
そして、次のシーンへ。ここに初めて演出(菊池敏弘)が入ってやってみました。
着ていたセーターを脱ぎ捨てての参加!この辺りのシーンは結構動きがあるので、暑くなったんでしょうね。気合いが入ってます!
ゲンゲンと女教師役のターキー(石上貴子)。FMやまとで月~水の早朝番組を担当しているターキーは、この日の稽古はちょっと早上がり。
男性メンバーにハートチョコをプレゼントしてくれました!「私が好きなんで…」と言いつつ、さりげなく渡してくれたターキー。ありがとう!
さらに、その後のシーン。今日やったシーンは、ほぼほぼ初めて見るサノヨー。動きの確認に余念がありません。
そりゃそうですよね(^^;;でも、サノヨーは一度見たら大丈夫。そこにさらにいろいろ付け足して、面白いものを見せてくれます。
Mido Labo初登場ですが、だいぶこの現場に慣れてくれたようで、実験に対する意見も言ってくれるようになりました!
さらに、その次のシーン!今日はバンバン進みます!
この写真だとわかりませんが、キンくん(金純樹)、面白いことになってます!こんなキンくん、見たことない!というお芝居してくれてます。きっと本番までには、さらにバージョンアップされるんだろうな~楽しみです。
そして、ラストシーンまで進みました!!ここまで行けるとは思っていませんでしたが、時間ギリギリになんとかこぎつけました。
ここではけんちゃんとゲンゲンの位置関係をどうしようか…と探っていました。写真で背中になっているつっちー(土橋建太)とサノヨーのアイディアを参考にやってみたら、とても良い!皆さんに、場面をイメージしていただきやすい動きが決まりました!
つっちーはアイディアマンなので、こうしたら?という選択肢をたくさん出してくれます。これがありがたい!すべて採用されなくてもアウトプットし続けてくれるので、かなり演出の助けになってます。
…ということで、「サボテン」の方は、週末の通しを前に、ラストシーンまで行くことができました!
この作品はMido Labo史上、もっとも明るくポップな作品になりそう!通しが楽しみ(^^)順調に仕上がっています!