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vol.12稽古⑪


今日の稽古は昼間。暖かいかと思いきや…例の「寒い稽古場」だったので、寒さとの戦いでした(^^;;私は暖パンに極暖を着用。本気モードです。

さて、稽古は「サボテンの花」から始まりましたが…この写真!

これはある場面のつっちー(土橋建)のポーズを検証するために撮影したもの。「こんな感じは?」と言うと、すぐにいろいろ考えてやってくれるつっちーは、本当に素晴らしい!

それにしても、なんでこんなに面白いんだろう…いつもありがとうございますです。

まずはターキー(石上貴子)の本役で、今まで作ってきた中盤の場面を返してみました。今までは代役で私(松井みどり)がやっていたので。

私としては、とたんに本来の自分の役の動きが分からなくなり、焦りました(^^;;

キンくん(金純樹)と演出(菊池敏弘)は、キンくんが演じる父兄役の居方(その場にいる時の佇まいや気持ち)について話し合っていました。

こういう、やっていて違和感を感じる部分を詰めていくことって、とても大切です。

こちらではゲンゲン(斉藤厳)とターキーが打ち合わせ。この2人は学校関係者として一緒のシーンが多いんです。

動きや表情の確認を、入念にやっていました。

その後の肝になるシーンも、前回に続いてやってみました。いろいろ試して、最終的には演出も入ってビデオ撮影。

いつものパターンです。

そして確認。今日は時間があったのでその場で確認して、違うパターンを何回か試しました。

その中で、最終的にこのシーンは何を見せたいのか、ということをみんなで話し合い、それを見せるためにはどうしたらいいだろうと、試行錯誤。そこで出た、あるアイディアを試してみると…これがドンピシャにはまりました!

特に大切なシーンの中のひとつなので、ここがうまくいきそうなのは嬉しいかぎりです。もちろん通して見てみなければわかりませんが、演出も手ごたえを感じていたようでした(^^)

ここのところ「サボテン」の稽古が多かったせいで、こちらの方はいよいよラストシーンを残すのみとなりました。

一度最後まで動きをつけたら、最初に戻り、前後のシーンとつなげてどう見えるかをチェックしていくことになります。

そして、今日は「うたかた」の稽古もやりました。やはり久しぶりな気が…。こちらはまだ中盤。

まずはターキーがやってなかった、その中盤のシーンを、実際にやってもらいました。ターキーには映像を見て確認してはもらっているのですが、演出から細かい動きの説明などがありました。

「うたかた」の方は、「サボテン」と違って大きな動きはありません。その分、心理描写のような地の文やセリフ、動きがとても多いのです。

房子役のターキーと私、そして若い刑事役のキンくんとサノヨー(佐野陽一)の動き方や読み方、話し方を、よりブラッシュアップしていかなければなりません。

それぞれにある課題を突き詰めていきます。

さて、おまけ。

こちらが前回の稽古の時にみんなで見ていた、演出が持って来た約20年前の写真です。当時の劇団の稽古後だとか。

左上がサノヨーと演出。右上と下がゲンゲンと演出。どうでしょう、皆さん。現在と比べてみた感じは?私たちが盛り上がっていた理由、分かっていただけました?(^^)

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