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「ささのは」稽古7日め


「ささのは」稽古7日め。いきなりこんな写真からですが…今日も良い稽古でした!

もともと「ささのは」は「かばん屋」に比べて出演者が少ない作品なのですが、今日はなんと演出を入れて4人!今回の稽古最少人数でした。

よって、稽古は参加者が登場するシーンを深堀り。

まずは…

ニヤさんと松井のシーン。えーっと、ニヤさんがお母さんで、松井が高校生のミチコです(^^;;

設定に無理がある?ねーっ。ですよねーっ。でも、そこを乗り越えていくのがリーディングトリップ・シアターであり、Mido Labo!

今日はこの母と娘のシーンを中心に稽古が進みました。

ふたりがどんな風に見えたら面白いのか…を追求。意見を出し合い、ちょっと面白い方法を見つけた気がします。やってる方はどんなふうに見えるのかわからないので、あとで動画を見せてもらうのを楽しみにしてますが、見ていた演出とつっちーの反応が良かったので、たぶん面白いのではないかと(^^;;

 「ささのは」は再婚する母と、それを受け入れられない娘の話。この二人のシーンがどうやったら印象的になるかが、ひとつの大きなポイントです。

私も、おそらくニヤさんもつかんだところがあったと思うので、これを次回の稽古までにお互いしっかり組み立てます。

そして、つっちーと松井のシーン。つっちーは母の再婚相手の近藤さん役。この二人のシーンも、とても大切なシーンです。

今日はこのあたりで、今まで自分で考えてきたけど迷っていることや、台本解釈、そのシーンでお互い何を考えているかなど、作品を作っていく上でかなり大切な意見交換をすることができました。

普段の稽古では時間がなくて、なかなか稽古時間中にこういうことに時間を割くことができません。今日はラッキーにも、そういう時間が持てて良かった(^^)

例えば…大人の自分としてはこのシーンは泣きそうになるくらい感動してしまうんだけど、これは自分が大人だからそう思うのではないか。子供はもっと違う風に受け取るんじゃないかと思うんだけど…という松井の疑問に、全員がそれぞれの意見を言ってくれました。

結果、今やっている方法でも成立はするかもしれないけど、台本を丁寧に読むと、やっぱり違う表現の方がいいんじゃないか…ということになりました。まぁ、自分でもそう思っていたので、やっぱりなぁ~とスッキリしました!

今日は、母と娘&母の再婚相手と娘、というふたつの重要なシーンをがっつり稽古することができました。

 参加者も少ないし、今日は早く終わるかもしれないね、なんて言っていたのですが、いざ稽古が始まってみたら終わらない終わらない…結局いつも通り、ぎりぎりまで粘って稽古しました。

全員が「いい稽古だったね~」と言いながら帰りましたが、お仕事があるニヤさん以外の3人は、久しぶりに飲みに繰り出しました!

なんだ~!なにがそんなに楽しいんだ、つっちー!

演出も負けてません!結局3時間くらい飲んだかな。

いや~、良い稽古、良いディスカッションでした。こういう、一緒に作品を作っている、という感覚、私は大好きです!

次回はいよいよ「ささのは」チーム単独では最後の稽古!さらにがっつり作り上げてまいります!

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