「かばん屋」稽古2日め
「かばん屋」稽古2日めです。舞台作りはもうすっかり大丈夫。やっぱりカラーテープを増やしたおかげで、格段に早く紐をはれるようになりました!
さて、今日はがっつり役者紹介。「ささのは」にも出る人もいるのでかぶりますが、まぁその辺は適当に(^^;;
まずは松田均役のほっしー(星野恵亮)。頑固一徹の松田かばんの専務。兄の亮に会社を譲り、自分は新しい会社を立ち上げることにした、ということを小倉太郎に報告に来た、というシーン。
現在は映像中心に活躍している役者さん。演出の信頼も厚く、すでにいい感じなのですが、まだまだ1ヶ月半あるのでいろいろ試してくれているところです。
そして若き信金マン・小倉太郎を演じる村上達哉くん。
たつやくんは声優さん。「君の名は。」とか「シン・ゴジラ」にも出演し、声優としてのキャリアを着実に積み始めているところです。
猪突猛進、思ったことを腹に貯められない熱い男・太郎をつかもうと、一生懸命チャレンジしてくれています。
次に稽古したのは、信金チームが勢ぞろいするシーン。
向かって右側が信金チーム。左側が代役の松田かばんチーム(^^;;松田かばんチームの亮が信金チームに預金を下ろさせてくれ、と頼みにくるシーン。
池上信用金庫の本門寺支店、支店長の八田啓司役・ちみちおさん(竹内道郎)。
本業はミュージシャン。Mido Labo vol.1〜9まではずっとギターとして参加してくれました。
今回は初の役者としてのオファー。本番では髪を黒く染めて臨んでくれるとか。毎回いろいろ考えて来てくれてます。自分なりのイメージを固めているところかな。今までにない、ちみちおさんが見られると思います!
そして個性的な信金チームの屋台骨、高坂伸之役のゲンゲン(斉藤厳)。
現在は、全く芝居と関係のない会社を立ち上げて社長さんになっています。でも20年くらい前まではバリバリの役者さんで、アングラ系の舞台に多く立っていました。
今回は地の文もたくさん読んでもらうかもしれないということで、すでにいろいろ試してくれています。毎回びっくりするくらい進化しているので、最終的にどうなるのか、とても楽しみです。
まだまだ課題もたくさんあるのですが、この日の稽古では、今まで全くどうしたらいいのかわからなかったところが、少し見えた気がしました。次の稽古までの1週間を役者の皆さんが有効に使ってくれているおかげです。
この日は本当にいい稽古ができました!次回からは今まで稽古に参加できなかったメンバーも参加してくれるので、違うシーンの稽古ができます。また次回の稽古が楽しみです〜。