「ささのは」稽古2日め
「ささのは」稽古2日め。この日もささのはチームは全員揃っての稽古となりました。まぁ、ささのはの方が出演者少ないですからね。
まずは前回あたれなかったシーンから。後半のつっちー(土橋)と松井のシーン。
このお話は、父を亡くした高校生のミチコが母の再婚相手と話をするところがひとつの山場なのですが、そのシーン。
悩み多きシーンなのですが、まずはやってみて何を感じるか。自分で読んでいるのと、実際に相手がいてやるのとでは、やはり違うのです。
昨日はまだ探り探りでした。でも、少し思ったことも。積み重ねですね～。
そして、つっちーが台本を持っていないところに注目！リーディングトリップ・シアターは、地の文とセリフで物語を立ち上げていくものなので、本を持って読む、ということにはこだわりません。だから、こういう演出もできるのです。
まだ、これでいくかどうかはわかりませんけどね。つっちーのナイスチャレンジでした。
そしてほっしー(星野)。このシーンにも登場です。ほっしーはミチコのお父さん。亡くなっているのですが、このシーンでは回想に登場します。
写真ではシブいほっしー。でもこのあと、冒頭の家族のシーンも稽古したんですが、ほっしーの動きが面白くて、演出と、そのシーンには出ていないつっちーが大爆笑！私は前を向いているので見られず…気になる！
ミチコの弟・カズキ役のたつやくん(村上)。身長が180センチくらい？ものすごく背が高いけど、小学生を演じてくれます。こういうところが朗読の面白くて難しいところ。なにせ、松井が高校生ですからね(^^;;
たつやくんも悩みながら、前回とは違うものを持ってきてくれました。共に悩もう！
ミチコのお母さん役のにやさん(醍醐)。良い写真がなくてごめんなさい！今回は夫を亡くして女手ひとつで子供を育てる、しっかりしてるけどかわいいところもあるお母さんを演じてくれています。
普段のにやさんのキャラクターとは違うところもあるお母さんを、どんな風にこれから持っていってくれるかが、とても楽しみです。
演出的には「今日やりたいことがギリギリできたかな」という感じだったそうですが、本当に稽古が始まると時間が足りない～といつも思ってしまいます。あっという間に稽古時間って終わっちゃうんですよね。
でも昨日も、互いに刺激できた良い稽古だったと思います。各自宿題を持ち帰って、また来週！
