佐藤余茂七という男は、
民谷家のことをよく知りません。
深く関わった又市とはまるで違う立ち位置です。
この2人のシーンはとてもリアルに想像できます。
言葉と体を使って、その場の状況を
見る者に鮮烈に伝えるのです。
恐らく普通であったなら全く接点がない2人が
ここで出会うというのも、
いろいろな巡り合わせなのでしょうか。
物語の中でこのシーンは、
なくてはならぬ存在であることは間違いありません。
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Mido Labo vol.19
「嗤う伊右衛門2024」
2024.10.2~6@サンモールスタジオ
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