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Mido Labo vol.20
「この世の春」

チケット販売開始は9月25日午前0時です

複雑な事件の裏に見えてくる
人を想う気持ちが
いつの世も変わらず胸を打つ



Mido Labo vol.20
この世の春
原作 宮部みゆき
脚本・演出 菊池敏弘


日程:2025年12月
24日(水)14:00~【公開ゲネ】
25日(木)14:00~
26日(金)12:00~ 17:30~
27日(土)12:00~ 17:30~
28日(日)14:00~
場所:
テアトルBONBON
東京都中野区中野3丁目22−8
料金:おひとりの料金
通常 5500円
ペア割 5300円(2人でご来場)
グループ割 5000円(3人以上でご来場)
U25 3000円(当日要確認)
夜割 4800円(12/26、27の夜公演)
公開ゲネ 3000円(12/24のみ)
配信 3500円
●全席自由
●受付は開演の45分前。開場は開演の30分前
●チケット販売開始:2025年9月25日(木)
●ネットでのご予約は公演日の午前0時まで
●ペア割はおふたり、グループ割は何人でも、複数名でご来場いただいたお客さまに適用されます
●割引条件が複数となる場合は、そのグループ全体で一番安くご覧いただける割引ひとつを適応いたします(例)大人が1人とU25が1人の場合、一番割引率の高いU25割ひとつが適応されます
●配信期間:2026年1月18日(日)〜25日(日)
●本公演の配信は生配信ではなく、公演を収録した映像を公演終了後に編集し、完全版としてご覧いただくものです
●配信の詳細はお申込みいただいた方にメールでご案内いたします
●配信チケットは2026年1月25日(日)20時までご購入いただけます
出演:
紀那きりこ(ヒロキナ企画)/高山陽平(MENSOUL PROJECT)/青山伊津美(演劇集団円)/児島功一 /入澤建/山下直哉(流山児★事務所)/堀江あや子/百鳥花笑/森下ひさえ(theatre PEOPLE PURPLE)/小林桂太(演劇実験室◉万有引力)/阿部みゆき/一戸康太朗/本多照長/丹羽隆博(希望の星)/佐野陽一(サスペンデッズ)/浦田有/米千晴(TAIYO MAGIC FILM)/中西南央/杉田友里/土橋建太/松井みどり(Mido Labo)
舞台監督:清水義幸(カフンタ)
美術:江連亜花里
照明:赤田智弘(ALOP)
音響:小町香織
衣裳:松本しゃこ(垢抜け屋)
宣伝美術:山本祐也
制作:神崎ゆい(ゆめいろちょうちょ)
協力:演劇集団円/演劇実験室◉万有引力/(株)オンリーワンダ/株式会社まんてんぼし/希望の星/Quick/サスペンデッズ/theatre PEOPLE PURPLE/ゼロ・カンパニー/TAIYO MAGIC FILM/テクノライズ(同)声優事業部/Hi-mic Entertainment/ヒロキナ企画/MENSOUL PROJECT/流山児★事務所/吉兼裕貴
助成:アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
協賛:株式会社セカツク
お問い合わせ:
midolabo2015@gmail.com
「この世の春」新潮文庫
チケット販売開始は9月25日午前0時です
■はじめまして!Mido Laboです


はじめまして。
Mido Labo(ミドラボ)と申します。
2015年に旗揚げしたMido Laboは、
一貫して小説を舞台化してきました。
その特徴は、
セリフと地の文で小説を
舞台上に再構成すること。
私たちなりに考えた
それぞれの作家さんの魅力を
どうやったら一番感じていただけるか。
それが演出の根本です。
お芝居を見ているような、
読書をしているような不思議な時間…。
想像して楽しむという
読書の楽しみをそのままに
視覚や聴覚情報がプラスされ、
それぞれのシーンが
黙読していた時とは違う密度で
立ち上がってきます。
もちろん表現のサイズが違うので、
小説の全文をお伝えすることは
できません。
Mido Laboでは小説を
舞台サイズに構成し直し、
小説の世界観を大切にしながら
舞台として見やすい作品を作っています。
たった数時間で
あの長編小説が体感できる…。
原作のファンの皆さまには
違和感なく純粋に楽しんでいただけ、
原作未読のお客さまにも
「原作を読んでみたいな」と
思っていただける、
そんな文学エンターテインメントを
目指しています。
■宮部みゆき氏作家生活30周年記念作品を舞台化!

「この世の春」は
人気作家・宮部みゆき氏が
作家生活30周年を記念して書かれた
上中下全三巻の長編小説です。
記念作品だけあってとても骨太な作品。
宮部さんらしいスピーディーな進行、
張り巡らされる伏線、
あっと驚く展開、
そして魅力的なキャラクターたちと、
宮部ワールドが全て詰まっています。
文庫本ですと3冊分。
それを舞台化、しかも1回で最後まで
お見せするという難行に
今回はチャレンジすることにしました。
もう、お話が面白いことは
間違いないんです。
あとはどれだけ私たちが
舞台として再構築できるか。
宮部ファンの皆さんにもご納得いただき、
未読の方にも「原作を読んでみたい!」
と思ってもらえる作品になるよう、
最後の最後まで精進します。

チケット販売開始は9月25日午前0時です
■なぜ元藩主は心を病んだのか?その謎を解く!


「この世の春」の舞台は江戸。
物語は架空の藩である
下野北見(しもつけきたみ)藩の
お家騒動からスタートします。
六代藩主・北見重興(しげおき)が
ある日突然家臣たちによって
押込(おしこめ)、
いわゆる強制隠居させられるという
大事件が起こりました。
重興は非常にイケメン。
性格も頭もよく、武道にも秀でた
優秀な藩主だったのですが、
押込られた原因は、
彼の精神の変調にありました。
なぜ重興は心を病んでしまったのか。
この謎を解き明かすために
重興に近い家臣たちは奔走します。
一方、そのような動きとは
全く遠いところにいた
各務多紀(かがみたき)。
離婚して出戻った多紀は
隠居した父とともに
田舎の村で暮らしていました。
ところがある理由から
多紀は重興が幽閉されている
五香苑(ごこうえん)という館に
呼び寄せられます。
何も知らないまま
連れてこられた多紀は、
その後今まで知らなかった
自分の出自や現状を知らされ、
重興を救うため、その謎の解明に
進んで飛び込んでいくのでした。
多紀はとにかく忠義の人。
主君のためなら命懸けで動ける、
そういう気概を持った人です。
優しく、頭がよく、度胸もある。
多紀は重興に
文字通り、全身全霊をかけて
尽くしていくのです。
重興と多紀。
世が世なら全く出会うことのなかった
2人が運命的に出会い、
謎を解明すべく進んでいきます。
「もし精神疾患を患った人が
江戸時代にいたら…。
しかもその人が権力のトップに
いる人だとしたら…」
この前提に従って、
宮部さんはこの時代の人々の
とてもリアルな反応を
丁寧に書いていきます。
さらにサイコサスペンスや
ミステリーの要素も
ふんだんに取り入れられます。
加えて宮部さんご本人も
「2人の最後の関係性が
他の人々に大きな影響を与える
という意味では、
あまり書かない恋愛小説にも
なっていました」とおっしゃるように、
本当にいろいろな要素が満載です!
このように読みどころ満載の作品ですが、
三巻まである小説を読むのは
ちょっと勇気がいる…という方も
いらっしゃると思います。
しかし今回は
宮部さんの魅力が盛りだくさんの
この小説を、
たった3時間半で体感していただけます!
また美しい配信映像で、
劇場では見逃してしまった
シーンを振り返るのも
Mido Labo作品の楽しみ方のひとつ。
劇場では何気なく見ていたシーンが、
すべてを知った後もう一度見ると
違った意味を持って迫ってきます。
そして最後には
やはり原作を読んでいただきたい…。
物語が頭の中に入っているので
理解が一層深まります。
観劇、配信、原作と、
どっぷり作品世界に浸り、
屈指のストーリーテラー、
宮部みゆきの世界を
存分にお楽しみください。
■個性的&表現力豊かなキャスト陣
![]() 紀那きりこ | ![]() 高山陽平 | ![]() 青山伊津美 |
---|---|---|
![]() 児島功一 | ![]() 入澤建 | ![]() 山下直哉 |
![]() 堀江あや子 | ![]() 百鳥花笑 | ![]() 森下ひさえ |
![]() 小林桂太 | ![]() 阿部みゆき_edited | ![]() 一戸康太朗 |
![]() 本多照長 | ![]() 丹羽隆博 | ![]() 佐野陽一 |
![]() 浦田有_edited | ![]() 米千晴 | ![]() 中西南央 |
![]() 杉田有里 | ![]() 土橋建太小説家・森浩美主宰朗読劇「家族草子」に参加し、演劇と朗読の親和性を日々探求してい る。Mido Laboにはvol.6から連続参加中 | ![]() 松井みどり |
紀那きりこ 高山陽平 青山伊津美 児島功一
入澤建 山下直哉 堀江あや子
百鳥花笑 森下ひさえ 小林桂太 阿部みゆき
一戸康太朗 本多照長 丹羽隆博
佐野陽一 浦田有 米千晴 中西南央
杉田有里 土橋建太 松井みどり
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Mido Laboには、毎回
個性的、かつ表現力豊かな
キャスト陣がそろいます。
特に今回はMido Labo史上最多の
21名のキャストが出演します。
そしてMido Labo初参加も
9名と過去最多!
様々な分野で活躍している役者さんが
Mido Laboに集まり、
きっと新たな化学反応を起こして
新しい表現を加えてくれるはずです。
キャスト陣は、小説の中で
お客さまが主人公と同じ場所で
同じ経験をしているかのような
状況を作るため、
動きや目線のひとつひとつに
気を配って演じます。
回を重ねるごとにその精度を高めており、
各自研究に余念がありません。
最高のキャスト陣とともに、
ぜひ作品世界を体感してください!
チケット販売開始は9月25日午前0時です
■ Mido Labo演出家・菊池敏弘

Mido Laboは第1回から
菊池敏弘が演出をしています。
菊池は自らも現役の俳優であり、
舞台・映像・CMなど
様々な分野で活動してきました。
その経験に加えて、演出では
独特の様式美に基づく美しいビジュアルを
作り上げることに定評があります。
お客さまにシーンをイメージして
楽しんでいただくMido Laboの世界を
具現化するにあたっては、
菊池が大きな役割を担っているのです。
昨年行われた日本演出者協会主催の
「若手演出家コンクール2024」では
応募101名の中で10名に入るなど、
近年では演出家としても評価されています。
加えて今回は文庫本3冊分の長編小説を
3時間半にまとめ上げるという
脚本も担当しました。
様々な作品を形作る要素の中から
「これ」というものを引き上げて
お客さまにご覧いただく
菊池の演出にもご期待ください。
■前回公演終了後のお客さまの声

「嗤う伊右衛門」京極夏彦 2024.10.2〜6

「3時間飽きずに見られるとは
思わなかった!
小説を舞台で観るという楽しみを
発見させていただきました!!」
「震えるほど感動しました!
小説もぜひ読みたいと思います」
「作品をリスペクトされており、
小説の人物たちが生きて感じられます。
感情が刺さり、字だけの世界に
『景』が現れました」
「ラストシーンの美しさが
まさに京極ワールドで、
涙が止まりませんでした!!」
「ただただ夢中で
見入っておりました。
この場にいられたことに
感謝しかありません」
「初めてこの小説を読んだ時の
気持ちを思い出せました。
この舞台を観られたことが
一生の思い出です」
「休憩時間に
早く休憩が終わらないかと
思うくらい面白かった」
「確かに長かったが、
その分ゆっくりとつながっていく、
小説の総集編のような感覚は面白かった。
挿絵のような絵と役者の目が印象的だった」
「緻密な脚本と演出で唸った。
どのシーンも想像力を刺激してくれた」

2025年師走
この作品とともに
新たな年を待つ
この世の春がまた来たるよう…


Mido Labo vol.20
この世の春
原作 宮部みゆき
脚本・演出 菊池敏弘


日程:2025年12月
24日(水)14:00~【公開ゲネ】
25日(木)14:00~
26日(金)12:00~ 17:30~
27日(土)12:00~ 17:30~
28日(日)14:00~
場所:
テアトルBONBON
東京都中野区中野3丁目22−8
料金:おひとりの料金
通常 5500円
ペア割 5300円(2人でご来場)
グループ割 5000円(3人以上でご来場)
U25 3000円(当日要確認)
夜割 4800円(12/26、27の夜公演)
公開ゲネ 3000円(12/24のみ)
配信 3500円
●全席自由
●受付は開演の45分前。開場は開演の30分前
●チケット販売開始:2025年9月25日(木)
●グループ割は何人でも、複数人数でご来場いただいたお客さまに適用されます
●割引条件が複数となる場合は、そのグループ全体で一番安くご覧いただける割引ひとつを適応いたします(例)大人が1人とU25が1人の場合、一番割引率の高いU25割ひとつが適応されます
●配信期間:2026年1月18日(日)〜25日(日)
●本公演の配信は生配信ではなく、公演を収録した映像を公演終了後に編集し、完全版としてご覧いただくものです
●配信の詳細はお申込みいただいた方にメールでご案内いたします
●配信チケットは2026年1月25日(日)20時までご購入いただけます
出演:
紀那きりこ(ヒロキナ企画)/高山陽平(MENSOUL PROJECT)/青山伊津美(演劇集団円)/児島功一 /入澤建/山下直哉(流山児★事務所)/堀江あや子/百鳥花笑/森下ひさえ(theatre PEOPLE PURPLE)/小林桂太(演劇実験室◉万有引力)/阿部みゆき/一戸康太朗/本多照長/丹羽隆博(希望の星)/佐野陽一(サスペンデッズ)/浦田有/米千晴(TAIYO MAGIC FILM)/中西南央/杉田友里/土橋建太/松井みどり(Mido Labo)
舞台監督:清水義幸(カフンタ)
美術:江連亜花里
照明:赤田智弘(ALOP)
音響:小町香織
衣裳:松本しゃこ(垢抜け屋)
宣伝美術:山本祐也
制作:神崎ゆい(ゆめいろちょうちょ)
協力:演劇集団円/演劇実験室◉万有引力/(株)オンリーワンダ/株式会社まんてんぼし/希望の星/Quick/サスペンデッズ/theatre PEOPLE PURPLE/ゼロ・カンパニー/TAIYO MAGIC FILM/テクノライズ(同)声優事業部/Hi-mic Entertainment/ヒロキナ企画/MENSOUL PROJECT/流山児★事務所/吉兼裕貴
助成:アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
協賛:株式会社セカツク
お問い合わせ:
midolabo2015@gmail.com
