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​Mido Labo vol.19
​「嗤う伊右衛門2024」
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痛々しいまでの純愛に

あなたの心はきっと震える

「嗤う伊右衛門2024」予告編

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​Mido Labo vol.19

​嗤う伊右衛門

​2024

原作 京極夏彦
脚色・演出 菊池敏弘

日程2024年10月

2日(水) 18:30~

3日(木) 13:00~ 18:30~

4日(金) 13:00~ 18:30~

5日(土) 13:00~   18:00~

6日(日) 14:00~

場所

サンモールスタジオ

 東京都新宿区新宿1丁目19−10 サンモール第3マンション B1

 

料金

通常  4800円 グループ割  4300円(おひとり)

U25  2500円(当日要確認) 配信  3000円
 

●全席自由

受付は開演の45分前。開場は開演の30分前

チケット販売開始:2024年8月2日(金)

●グループ割は何人でも、複数人数でご来場いただいたお客さまに適用されます

配信期間:2024年10月20日(日)〜11月3日(日)

 本公演の配信は生配信ではなく、公演を収録した映像を公演終了後に編集し、完全版としてご覧いただくものです

 配信の詳細はお申込みいただいた方にメールでご案内いたします
 配信チケットは11月3日(日)21時までご購入いただけます

出演
土橋建太 松井みどり 佐野陽一(サスペンデッズ) 本多照長 鈴木幸二 冨田訓広(劇団黒テント) 紀那きりこ 一戸康太朗 陶國貴矢・青山伊津美(演劇集団円)


舞台監督:新井和幸
照明:赤田智弘(ALOP)
音響:小町香織
制作:高橋えりか
宣伝美術:山本祐也

 

協力:演劇集団円 株式会社エスエスピー (株)シーグリーン (株)マック・ミック 劇団黒テント サスペンデッズ

お問い合わせ:
midolabo2015@gmail.com

​■人気長編小説を舞台化!

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2015年に旗揚げしたMido Laboは、

一貫して小説を舞台化してきました。

その特徴は、小説を脚本化せず

地の文をそのまま生かして

舞台上に立体化すること。

作家さんの個性は地の文にこそ現れます。

そのため、セリフだけの脚本にせず

きちんと地の文を味わっていただく

工夫をしています。

お芝居を見ているような、

読書をしているような不思議な時間…。

想像して楽しむという

読書の楽しみをそのままに

視覚や聴覚情報がプラスされ、

それぞれのシーンが

黙読していた時とは違う密度で

立ち上がってきます。

もちろん表現のサイズが違うので、

小説の全文をお伝えすることは

できません。

Mido Laboでは長編小説を

舞台サイズに構成し直し、

小説の世界観を大切にしながら

舞台として見やすい作品を作っています。

たった数時間で

​あの長編小説が体感できる…。

原作のファンの皆さまには

違和感なく純粋に楽しんでいただけ、

原作未読のお客さまにも

「原作を読んでみたいな」と

思っていただける、

そんな文学エンターテインメントを

目指しています。

​■京極夏彦氏の代表作「嗤う伊右衛門」を再演!

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「嗤う伊右衛門」は

2022年5月にザムザ阿佐谷で

初演を行いました。

 

ありがたいことに

ご覧いただいたお客様には

大変好評で、

 

中には「毎年やってください!」

と言ってくださる

熱心なお客さまもいらっしゃいました。

いつかできたらいいな…

と思っていたのですが、

この度サンモールスタジオさんの

お声がけがあり

再演できることになったのは、

本当にありがたい限りです。

 

「姑獲鳥の夏」「魍魎の匣」など、

その独特の京極ワールドで

多くの読者を惹きつけている、

「嗤う伊右衛門」の作者

京極夏彦氏。


妖怪、鬼、魑魅魍魎…

独自の筆致で、文章からも
文字自体からもイメージがわき出す
魅力的な京極ワールドを、
今年は新宿に再現します!

光と音の魔術と共に
すべての情報を頭の中で再構築し、
京極ワールドをお楽しみください。

​■不器用な男と女の純粋かつ激烈な愛憎劇

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「嗤う伊右衛門」は京極氏が

あの「四谷怪談」に新解釈を加えて

作り上げた作品です。

 

 1997年に発表され、

第25回泉鏡花文学賞を受賞、

第118回直木賞の候補作にもなりました。

 

本家の「四谷怪談」では、
伊右衛門は岩を裏切り仕返しをされる
悪い男として書かれていますが、

「嗤う伊右衛門」における伊右衛門は、
生まれてから一度も笑ったことのない
不遇の男となっています。
 
日々を流されるまま
淡々と生きる伊右衛門は、

彼が住んでいる長屋に出入りする
又市、宅悦の縁で、
民谷又左衛門の娘・岩に
婿入りすることになります。

この岩は、伊右衛門と出会う前に
病で顔が崩れてしまったという
設定になっていますが、

それでもそれを隠すどころか
平気で街を出歩く強い女。

曲がったこと、道理が通らぬことを
激しく嫌う岩を
伊右衛門は愛おしく思うのですが、

上役の伊東喜兵衛、
長屋時代の知己・直助らも加わって、
二人の純粋すぎる愛は、
思いもよらぬ方向へと動き出します。

​そして登場人物のそれぞれが、
自分の目線から語りながら進む
この物語。

その幾重もの想いに包まれた
真実を知った時、
衝撃の事実が明らかになるのです…。

 

京極氏の特徴である

独特の言葉使い、漢字使いに

長編ということも相まって、

この作品の原作を読むと

それなりの時間がかかります。

話を知らずに読むには

少しハードルが高い…。
 

しかし今回は
この美しくも切ない長編小説を、

たった3時間弱で

体験していただけます!


また美しい配信映像で、

劇場では見逃してしまった

あのシーンを振り返り、

「あれはそういう意味だったのか!」

と謎解きをするのも

この作品の楽しみ方のひとつ。

劇場では何気なく見ていたシーンが、
すべてを知った後もう一度見ると
違った意味を持って迫ってきます。

 

そして最後には

やはり原作を読んでいただきたい…。

物語が頭の中に入っているので

理解が一層深まります。

観劇、配信、原作と、
どっぷり作品世界に浸り、
濃密な3時間で
比類なき京極ワールドをお楽しみください。

​■個性的&表現力豊かなキャスト陣

Mido Laboには、毎回
個性的、かつ表現力豊かな
キャスト陣がそろいます。


今回も素敵なキャストが

そろいました!

​初登場は

劇団黒テントの冨田訓広。

Mido Laboに

また新たな風を吹き込んで

くれています。

他のキャストは前回と同じ。

コロナによる中止の期間も含めると

4年間この作品に加わっているので、

前回よりさらに深まった表現を

お楽しみいただけます。


キャスト陣は、小説の中で
お客さまが主人公と同じ場所で
同じ経験をしているかのような
状況を作るため、

動きや目線のひとつひとつに
気を配って演じます。
回を重ねるごとにその精度を高めており、
各自研究に余念がありません。

写真をクリックしていただけると、
役者それぞれのプロフィールやリンク先を
見ることも出来ます。

最高のキャスト陣と一緒に、
ぜひ作品世界を体感してください!

​■初演後のお客さまからの声

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「小説を目で耳で体感する…

まるで小説の中にいるようで、

新鮮で刺激的でした」


「前半で登場人物の詳しいストーリーを見て、

後半からの種明かしに、

3時間吸い込まれるように見てしまいました」

「小説を1冊体感できた。

黙読で楽しむのとはまた違う立体感。

新しい小説の楽しみ方だと思う」


「重厚!!人の心の闇を目を背けず深くえぐる

この作品の真髄を見事に表現していた」


「舞台上に畳一枚しかないことに

途中で気づきびっくりした。

それだけしかないのに

想像力でどんどん世界が広がっていく」


「長編小説のエッセンスを凝縮し、

世界観を見事に表現した脚本が素晴らしい」

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あの「四谷怪談」の伊右衛門と岩が、

京極夏彦氏の手により

全く異なる人物として造形され

今、舞台上に蘇るー

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​Mido Labo vol.19

​嗤う伊右衛門

​2024

原作 京極夏彦
脚色・演出 菊池敏弘

日程2024年10月

2日(水) 18:30~

3日(木) 13:00~ 18:30~

4日(金) 13:00~ 18:30~

5日(土) 13:00~   18:00~

6日(日) 14:00~

場所

サンモールスタジオ

 東京都新宿区新宿1丁目19−10 サンモール第3マンション B1

 

料金

通常  4800円 グループ割  4300円(おひとり)

U25  2500円(当日要確認) 配信  3000円
 

●全席自由

受付は開演の45分前。開場は開演の30分前

チケット販売開始:2024年8月2日(金)

●グループ割は何人でも、複数人数でご来場いただいたお客さまに適用されます

配信期間:2024年10月20日(日)〜11月3日(日)

 本公演の配信は生配信ではなく、公演を収録した映像を公演終了後に編集し、完全版としてご覧いただくものです

 配信の詳細はお申込みいただいた方にメールでご案内いたします
 配信チケットは11月3日(日)21時までご購入いただけます

出演
土橋建太 松井みどり 佐野陽一(サスペンデッズ) 本多照長 鈴木幸二 冨田訓広(劇団黒テント) 紀那きりこ 一戸康太朗 陶國貴矢・青山伊津美(演劇集団円)


舞台監督:新井和幸
照明:赤田智弘(ALOP)
音響:小町香織
制作:高橋えりか
宣伝美術:山本祐也

 

協力:演劇集団円 株式会社エスエスピー (株)シーグリーン (株)マック・ミック 劇団黒テント サスペンデッズ

お問い合わせ:
midolabo2015@gmail.com

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