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小説を舞台化する時に大切なこと


小説の世界を舞台化する時に

大切なことは、

その小説の世界観を

伝えることだと思います。


その小説が伝えたいことは何なのかを、

観てくださる方にしっかりと伝える。


そのためには小説を、

舞台のサイズに合わせることが必要です。


作家さんが身を削って書かれた文章を

変更するということは、

もちろん基本的には

やってはいけないことだと思います。


でも普通に読書をするために、

黙読するために書かれた本を

舞台化する時には、


やはり舞台のサイズにしないと、

逆に情報量が膨大になって

内容が伝わりにくくなってしまうのです。


私たちは基本的には

一切文章を変更することなく、

部分的に割愛させていただくことだけで

上演台本を作っています。


そのために深く本を読み込み、

作家さんが伝えたいことを

なんとか的確につかもうと、

日々あがいているのです。


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Mido Labo vol.19

「嗤う伊右衛門2024」

2024.10.2~6@サンモールスタジオ

 
 
 

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