作品の選び方
- Mido Labo代表 松井みどり
- 2024年8月4日
- 読了時間: 1分

作品を選ぶ時には、
心が大きく揺さぶられるものを選びます。
特にラストである種の感動により
体が震えるような、
そんな作品を選びます。
ある方向に心が大きく動くこと。
そこがひとつの指標です。
それからこの作品が
舞台でうまく伝えられるかを考えます。
舞台という性質上、
どんな小説でもできるかというと、
そうではないと思います。
私たちの表現の特性を使って、
作品世界を舞台上に表現できるであろう
作品を選びます。
そして作家さんに許諾をいただきます。
そもそも文字で書かれた小説を
舞台化なんてしてほしくない
と思う作家さんもいらっしゃるはず。
そういった作品はもちろん選ばず、
舞台化をお許しいただける方の作品を台本化し、
上演させていただいています。
そうやって慎重に選んだ作品を
ご覧いただき、
舞台で小説を観る楽しさを
味わっていただけたら嬉しいです。
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Mido Labo vol.19
「嗤う伊右衛門2024」
2024.10.2~6@サンモールスタジオ
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