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ああ、これが

お師匠様の住んでいらっしゃる世界-

小説の奥の奥まで味わい切ってみたいあなたへ

数々の映画や舞台となった、

谷崎潤一郎の「春琴抄」

多くの人を魅了してやまない濃密で激烈、

かつ耽美な世界観を

​リーディングトリップ・シアターで

ご堪能下さい

​■リーディングトリップ・シアターとは?

リーディングトリップ・シアターとは、
具体的なセットを使わず、
小説の「地の文」と「セリフ」で
物語を立ち上がらせる舞台
 
本を持って椅子に座って読む
「朗読」という形にこだわらずに
自由に表現することで、

小説の世界をお客さまの頭の中に
立ち上がらせる
「小説劇」を目指しています。

小説を読んでいる時、
あまりに面白くて時間を忘れて
グイグイ読み進めた経験、
ありませんか?
 
リーディングトリップ・シアターでは、
その時のように物語の中に入り込み、

「あの登場人物は実際には
こんな風にしゃべっていたのではないか…」

「この時の部屋の空気は
こんな感じだったのではないか…」

と、
あたかもお客さまが
その場にタイムトリップして、
一緒に現場を観ているような
臨場感を感じていただきます。

​具体的には、
そのために有効な聴覚情報と視覚情報を
お客さまにお渡しします。

そしてそれらをお客さまの頭の中で
再構成していただき、
「小説を観る」という「小説劇」として
お楽しみいただきます。

言葉と視覚を使った
知的エンターテインメントを
存分にお楽しみください。

 

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本公演は終了しました​。ありがとうございました

Mido Labo vol.18
​リーディングトリップ・シアター

​「春琴抄」

原作 谷崎潤一郎

脚本・演出 菊池敏弘

日時:

2023年10月

19日(木) 14:00 19:00

20日(金) 14:00 19:00

21日(土)13:00 18:00

22日(日)14:00

会場:

雑遊(東京都新宿区新宿3-8-8 O・Tビル1F)

料金:

​早割 4200円 早割+配信 6000円

通常 4500円 通常+配信 6500円

配信 3000円(観劇後のお申し込みは2500円)

*全席自由

​*早割期間は8/31(木)23時59分まで

*チケット販売開始 7/19(水)

*配信視聴については詳細をメールでご案内いたします

出演:

青山伊津美(演劇集団円)、佐野陽一(サスペンデッズ)、森下ひさえ(theatre PEOPLE PURPLE)、青木祐也(りゃんめんにゅーろん)、松井みどり、田中象雨(書道家)

舞台監督:清水義幸(カフンタ)

照明:赤田智弘(ALOP)

音響:小町香織

スタッフ:高橋えりか

フライヤーデザイン:平野秀隆

​協力:演劇集団円、サスペンデッズ、theatre PEOPLE PURPLE、まんてんぼし、りゃんめんにゅーろん、レトル、池林房・太田篤哉

​■「好きな人と同化したい」佐助の想いを伝える

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2015年からスタートしたMido Laboですが、
今までは代表の松井が作品を決めてきました。

 

しかしこの作品は、

初めて演出の菊池敏弘が選びました。

それだけ菊池の想いの強い作品です。


​菊池と「春琴抄」の出会いは、

俳優・寺田農さんの朗読テープでした。


「段落分けがされていないので

原作を読もうとしても

なかなか読み切れない『春琴抄』が、

寺田さんの語りでスッと頭に入ってきた。

そして声に出すとよくわかる、

その独特の流れるような

美しい文体に魅了された」

菊池は「春琴抄」との出会いを、

こんな風に語っています。

それから彼は自ら朗読公演を開いたり、

カフェ公演で上演したりと、

機会があるたびに「春琴抄」を

舞台化してきました。

 

菊池が特に伝えたいのは

「好きな人と同化したい」という

佐助の強い想い。

 

それを単にアブノーマルな世界として

捉えている方もいらっしゃるでしょう。

 

しかしこの気持ちは

程度の差こそあれ、

誰もが経験する感情です。

自分の好きな人と

同じものを好きになる…。

こんな気持ちを

若い時に

あなたも経験したことは

ありませんか?

そんな可愛らしいところから

スタートした

佐助と春琴の想いが

どんな風に変化していったのか。

それをMido Laboでは

丁寧に綴っていきます。

決して特別じゃない。

ある意味、普遍的とも言える

愛情表現。

​様々なものを乗り越えた

二人の想いの形を

ぜひMido Laboでご覧ください。

​■作品を舞台上に立ち上がらせるキャスト陣

Mido Laboには、毎回
個性的、かつ表現力豊かな
キャスト陣がそろい、

お客さまがイメージしやすい
表現を心掛けています。


今回はいつもに比べると

人数は少なめですが、

その分、個性豊かなキャストが

そろいました!

​Mido Labo初参加は

森下ひさえ、青木祐也の2人。

 

経験豊か、かつ関西出身のお2人。

大阪が舞台の「春琴抄」には

なくてはならない存在です。

 

さらに、深い作品理解と表現で

作品を支える青山伊津美、

確かな表現力に

演出の信頼も厚い佐野陽一に

代表の松井みどりが加わります。

 

そして今回は書道家の

田中象雨も参加。

彼女のライブ書道にも

ぜひ注目してください。


キャスト陣は、小説の中で
お客さまが主人公と同じ場所で
同じ経験をしているかのような
状況を作るため、

動きや視線のひとつひとつに
気を配って演じます。
回を重ねるごとにその精度を高めており、
各自研究に余念がありません。

写真をクリックしていただけると、
役者それぞれのプロフィールを
見ることも出来ます。

最高のキャスト陣と一緒に、
ぜひ作品世界を体感してください!

​■読書+観劇+配信という新しい楽しみ方

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Mido Laboでは前回公演の

「嗤う伊右衛門」より、

読書と観劇と配信の「三位一体」で

作品を深く楽しんでいただく、

という方法をご案内しています。

オリジナルを上演することが多い

通常の演劇公演とは異なり、

Mido Laboではすでに原作のある

小説を舞台化しています。

そのため、

適切な舞台化をしていく過程で

どうしても原作を割愛する

必要があります。

もちろん地の文を生かして

作品の世界観をお伝えするので、

舞台を観るだけで十分作品を

お楽しみいただけますが、

原作でしか味わえない部分が

存在することも事実です。

 

そこでまずはご観劇いただいて、

作品のテイストを

十分ご理解いただいた上で

原作に目を通し、

その後配信を視聴して、

一度舞台を観ただけでは

気づけなかった俳優の表現を

ご確認いただくことで、

作品をより深く、

濃密にお楽しみいただけます。

 

作品を味わい尽くす「三位一体」方式を

ぜひお試し下さい!​​​​​​​​​​​​

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本公演は終了しました​。ありがとうございました

Mido Labo vol.18
​リーディングトリップ・シアター

​「春琴抄」

原作 谷崎潤一郎

脚本・演出 菊池敏弘

日時:

2023年10月

19日(木) 14:00 19:00

20日(金) 14:00 19:00

21日(土)13:00 18:00

22日(日)14:00

会場:

雑遊(東京都新宿区新宿3-8-8 O・Tビル1F)

料金:

​早割 4200円 早割+配信 6000円

通常 4500円 通常+配信 6500円

配信 3000円(観劇後のお申し込みは2500円)

*全席自由

​*早割期間は8/31(木)23時59分まで

*チケット販売開始 7/19(水)

*配信視聴については詳細をメールでご案内いたします

出演:

青山伊津美(演劇集団円)、佐野陽一(サスペンデッズ)、森下ひさえ(theatre PEOPLE PURPLE)、青木祐也(りゃんめんにゅーろん)、松井みどり、田中象雨(書道家)

舞台監督:清水義幸(カフンタ)

照明:赤田智弘(ALOP)

音響:小町香織

スタッフ:高橋えりか

フライヤーデザイン:平野秀隆

​協力:演劇集団円、サスペンデッズ、theatre PEOPLE PURPLE、まんてんぼし、りゃんめんにゅーろん、レトル、池林房・太田篤哉

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