皆さま、こんにちは。2月も半ばを過ぎました。そろそろ暖かくなってもいいかなと思うのですが、まだまだ寒い日が続きます。もう少しの辛抱ですね。
さて、先日ツキニ稽古がありました。前回とは違うシーンを詰めました。
2021年5月の時点で通しができるまでにしていたので、それをベースにしています。でも、改めて見てみると、もっと良い方法があるのではないかと思うところが結構あるのです。
リーディングトリップ・シアターとしては、やはりご覧いただく方にどれだけ脳内でイメージしていただけるかが大切。
それを計算しながら位置、向き、動きを決めていきます。
この日の稽古では、物語のひとつの山場となる大切なシーンのラストの部分を、時間を使って作りました。
地の文を使って小説の世界観を表現するので、あまりリアルにやり過ぎると芝居に寄り過ぎて違和感を感じてしまいます。
しかしポイントとなるシーンでは、やはり人と人がきちんと向き合って言葉をやりとりする方が迫力があり、観る方に強烈なインパクトを与えることができるのです。
そのバランスが肝。いろいろなパターンを試しながら、役者陣全員でどの方法が有効かを確認します。
もちろん最後は演出が決めるのですが、この全員での意見の出し合いもMido Laboでは恒例となっています。
この日もみんなで意見を出し合い、確認作業を行いました。肝心のシーンも、とりあえず方向が決まりました。
まだまだ詰めなければいけませんが、ちょっと見えてきた気がします。良かった。
順調に各シーンのブラッシュアップが行われているので、毎回稽古が楽しみです。この日もとても良い稽古ができました！
そして、いよいよフライヤーができました！前回作ったものの色味を少し変更。裏面はデザインも変更しています。
そしてチケット発売日は3月12日(土)。Mido Labo恒例の早割もやります！今回は4月11日(月)23時59分までにご予約いただいた方には、早割料金でご覧いただけます。
2月はもう一回ツキニ稽古があります。そこに向けて各自がひとりで詰める作業をしつつ、また集まってさらに面白いものへと再構築する稽古が続きます。